trainer

小学生時代は警察署で柔道を学び、14歳から松濤館流空手を始める。当時は少年部がなく、大人と同じ条件で入門を許され、翌年行われた社会人空手道選手権大会の組手の部で三位入賞。

17歳からフルコンタクト空手に転向し、全日本ライト級三位の選手とのスパーリングを見込まれて名門ジムにスカウトされる。

二十歳を過ぎて、アクションクラブに所属し、並行して拳法と合気道を学ぶ。そして、アクションクラブで出会った同期生の紹介で、劇画・空手バカ一代で‟喧嘩十段‟と異名を持つ、伝説の空手家・芦原英幸氏の門下生となり‟サバキ”を学ぶ。

1987年、芦原空手入門から1年7カ月で黒帯を取得すると同時に、芦原英幸氏より、川崎での支部設立を命じられる。(初代川崎支部・川崎市川崎区日ノ出町)

支部設立から数年して木更津に転居することになり、芦原氏から木更津での支部設立と会館職員としての誘いを受けるが、要望に報いることなく、師の訃報を知る。

師の亡き後は特定の会派に所属せず、木更津と君津のスポーツクラブで空手の指導をしていたが、両クラブの閉鎖により、1995年、君津市に空手道無双塾を旗揚げする。

徒手以外では、武田流居合道を学び、2012年、2013年、日本居合道選手権大会(抜刀斬り)を二連覇。また、古武術のトンファー、ヌンチャク、サイの他、フィリピン武術のカリにも精通している。

1996年、整体界の第一人者、及川雅登氏に手技を学び、関節と体の構造を熟知する。

2019年~2023年、新型コロナウイルスの拡大で、道場の活動停止を余儀なくされ、2023年末で空手道場としての活動を全面停止する。

2024年、誰にでも出来る護身術と健康増進を兼ねたフィットネスジム『サバイブ』として活動を開始。