
トレーニングジムとの違い
サバイブは一般的なトレーニングジムのように、自由な時間に来て、筋力トレーニングを行う施設ではなく、護身術を通して体が鍛えられるジムです。レッスンはきついのでは?と思われる方もいますが、体力のない人が出来なければ護身術の意味がありません。
女性や中高年の方が無理のない範囲で、少しづつ体力を付けていき強くなれるプログラムになっています。近年は毎日のように凶悪な事件が起こるようになり、治安のいい国とは言えなくなりました。 いじめ、ストーカー、理不尽な暴力から自分や大切な人を守るためにも、健康で強さも手に入れられるジムになることを目指しています。
サバイブ護身術の準備運動にはムーブメントエクササイズという、関節や筋肉に負担のかからない運動法を取入れてます。ムーブメントエクササイズとは、筋力左右差を改善して、体の歪みを整える効果があります。また、関節可動域が拡大するため、今まで使われなかった筋肉が活性化して代謝を高めることも出来ますので、二次的効果としてダイエットやボディーメイクにも役立ちます。
セミパーソナルだから出来る
SURVIVE護身術は空手のサバキをベースにした近接格闘術です。
空手は上下関係が厳しく、厳しい稽古をしなければいけないイメージがあると思いますが、空手道場と違い、道着も着ませんし、堅苦しい挨拶もありませんから、アットホームな雰囲気でレッスンが受けられます。
また、レッスンは少人数制のセミパーソナルになりますので、落ちこぼれることなく覚えることが出来ます。基本動作を覚えてしまえば、あとは反復練習を繰り返していくことで、動きの原則が理解できるはずです。
護身術はその場の危険から身を守ることにあります!
身を守る簡単な方法は逃げることですが、計画的な犯行をする人が逃げやすい場所を選んだり、素手でとも考えられません。また、通り魔のように無差別な犯行だと、逃げる間もなかったり、家族や子供が一緒で、自分一人で逃げられないこともあります。
サバイブ護身術は空手のサバキがベースです。
サバキは相手の攻撃を受け流して崩し、反撃につなげるテクニックです。間合いはショート、ミドル、ロングとあり、全てを習得するには時間がかかりますが、護身術の間合いは主に近距離なので、ショートの間合いに絞ることが出来ます。覚える範囲が少ない分、反復練習に多くの時間が使えるため習得も早くなるのです。護身技も関節技より打撃が主になります。また、暴漢が武器を所持していることを想定し、ナイフディフェンスや身近なものを武器に使う方法も訓練します。
自分の身は自分で守る
自分の身は自分で守るという心構えが、いかに大切なのか。暴漢に襲われた時に人に誰かが助けてくれればいいですが、誰だって我が身が大事なので、見て見ぬふりをする人のが多いと思った方がいいのです。また、人を当てにすると気持ちが後手になってしまい判断力が鈍ってしまいます。しかし、自分の身を守るには力が必要となるので、力がなければ逃げるしかないのです。
暴漢から逃げるには、最低2メートルの距離が必要とされ、6メートルあれば追いつかれないとされています。しかし、この距離は脚力あってのことです。また、日本は法律的に自分から手は出せないため、躊躇しているうちに危険な間合いまで近づかれてしまうかも知れません。
一般的な護身術のように腕を掴まれた時の関節技も、いきなり殴りかかってきたり、刺しにくる暴漢には通用しないのです。護身術は逃げきれない時の最終手段です。逃げられれば逃げ、逃げ切れなければ覚悟を持って戦う時のために訓練が必要なのです。